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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称金造菩薩形坐像
要録名称

金造菩薩形坐像

 付 日尾山土中出現黄金像正観世音縁記  

   日尾山山頂黄金像出土地石碑 

指定関連指定区分・種類彫刻
指定年月日昭和62年3月27日(山口県教育委員会告示 第1号)
所在地関連所在地

周南市大字湯野1929番地 

周南市大字湯野字上牧819番地の1(日尾山山頂黄金像出土地石碑) 

所有者関連所有者宗教法人 楞厳寺


文化財詳細
制作等の年代又は時代
11世紀~12世紀

員数

一躯

 付 一巻

   一基



製作者
不明

品質及び形状

【形状・品質・構造】

 金造。中型を用いて鋳造した中空の仏像。湯廻りが悪く、胸部・後頭部、背中などに小孔が見られる。

 頭髪は単髻で、頭部前面に三角形の宝冠を戴く。天冠台は頭部を一巡する。体部は左部は左肩より右脇に条帛を掛け、背面も条帛が表現される。右臂は前にして手先は膝頭に置く。左手は臂を曲げ掌を上迎させる。左右両臂には臂剣(表のみ表現)を付ける。右足のみが前面に見え、左足の表現がない。



寸法又は法量

【法量・重量】

単位 cm

○法量 像高/4.29

     髪際下/3.25

     面長/0.94

     面幅/0.86

     頂上~顎/1.92

     面奥/1.0

     肩幅/2.09

     胸厚/1.09

     腹厚/1.05

     臂張/2.31

     膝張/2.92

     膝高/0.53

     膝奥/1.6

     裳先奥/1.72

○重量 35.0g

○日尾山土中出現黄金像正観世音縁記 1巻

   楮紙 本紙の縦22.1㎝ 横240㎝

○日尾山山頂黄金像出土地石碑 1基

   花崗岩製 高さ77㎝ 幅39㎝ 厚さ18㎝



参考情報関連
参考情報

【参考】




地図



画像
<金造菩薩形坐像>関連画像001(オリジナル画像表示リンク)<金造菩薩形坐像>関連画像002(オリジナル画像表示リンク)<金造菩薩形坐像>関連画像003(オリジナル画像表示リンク)

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