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文化財要録コンテンツ

名称関連文化財名称浅黄糸威褄取鎧 兜付
要録名称

浅黄糸威褄取鎧 兜付  

 附 立挙臑当 一双     

 附 鎧唐櫃   一合

   正長二年正月廿六日の朱漆寄進銘がある

指定関連指定区分・種類重要文化財(工芸品)
指定年月日

昭和28年11月14日(昭和29.2.12文化財保護委員会告示 第2号) 工第589号

昭和58年6月6日(文部省告示 第85号)追加指定

所在地関連所在地防府市松崎町14番地の1
所有者関連所有者宗教法人 防府天満宮


文化財詳細
制作等の年代又は時代
南北朝時代   (附鎧唐櫃→室町時代)

員数
一領

品質及び形状

 小札は黒漆塗鉄、革札の一枚交ぜ。威毛は浅黄絲で褄取る。耳絲・畦目組糸。菱縫紅絲。胴立挙前二段で、後は押付板、逆板共三段、草摺は脇楯共四間五段である。金具廻、革所は獅子牡丹文染韋包み、小縁は紅五星韋、伏組は紅・白・浅黄の色系である。覆輪は鍍金、境粧板菖蒲韋包、端喰紅・白綾、八双鋲は鍍金魚子地、桐文毛彫入八双座に桐文鋲うつ。弦走韋が欠失し栴檀・鳩尾を欠いている。脇楯の壺板に孔三個がある。兜は、鉄黒漆塗三十八間二方白の星兜鉢で、星三十二行あり、一行十二点をうち、威垣・八幡座に一点ずつ鍍金の星をうつ。二方白は鍍金地板に鎬垂前三条あり、中央に星十一点、左右各十点ずつうつ。八幡座は葵葉座共六重で、響孔は四個ある。眉庇には鍍金魚子地枝桐文高彫の鍬形台が付いている。しころは五段で四段を吹返し桐の居文をうっている。                   (附鎧唐櫃)【法量・品質・形状】

身 縦64.0㎝

横69.0㎝ 高68.0㎝

板厚 1.1㎝

蓋(復元) 縦67.1㎝

横72.9㎝ 高10.0㎝

杉製黒漆塗、覆蓋造、六脚付の鎧唐櫃



寸法又は法量

胴高 胸板より発手まで 28.8㎝

草摺長 弦走縁より 27.2㎝

兜鉢高 11.2㎝

 径左右 19.7㎝

 前後 21.2㎝



参考情報関連
参考情報
未指定物件より指定 台帳・指定書番号 エ589


地図



画像
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