名称関連 | 文化財名称 | 防府天満宮文書 |
要録名称 | 防府天満宮文書 一 防府天満宮文書 (追加指定) 二 大小行司職等差定文書(御当文) | |
指定関連 | 指定区分・種類 | 古文書 |
指定年月日 | 昭和53年12月22日(山口県教育委員会告示第11号) 昭和60年4月16日(山口県教育委員会告示 第2号) 追加指定 | |
所在地関連 | 所在地 | 防府市松崎町14番1号 |
所有者関連 | 所有者 | 宗教法人 防府天満宮 |
一、防府天満宮文書
鎌倉時代~明治時代
二、大小行司職等差定文書(御当文)
元徳2年(1330年)~明治6年(1873年)
一、防府天満宮文書
巻名/名称/通数/縦(cm)/横(cm)
1/天満宮政所下文等/48/37.9/2285
2/天満宮突鐘料米請文等/47/33.0/2271
3/重慶奉書等/23/33.1/1145
4/慶雄・隆恵連署書状等/51/28.5/2299
5/防州佐波郡松崎天満宮大専坊領坪付注文等/5/28.2/1404
6/防州佐波郡天満宮西林坊領坪付注文等/15/27.0/2182
7/松崎天満宮社領注進状等/21/28.5/1962
8/松崎天満宮惣社領注進状案/1/28.7/497
9/天満宮年中神事供料注文/1/28.4/450
10/防州佐波郡天満宮大専坊領坪付注文等/2/28.1/830
11/天満宮遷宮内談記録等/18/15.0/1116
12/防府天満宮社建仰文等/25/20.7/1351
13/天神九百年祭事執行触書等/12/21.0/719
14/防府天満宮造立先例記録等/7/25.0/500
15/寺社奉行所施行状等/11/20.9/521
16/天満宮年中行事/1/27.8/1261
17/貞治4年松崎天満宮造立奉納棟札写/1/194/29
18/享保3年松崎天満宮造立奉納棟札写/1/187/26
19/陶弘護書状等/22/-/-
冊子 2冊
(1) 防州天満宮一山由緒書(享保4年卯月25日) 25.8cm×19.0cm
(2) 防府佐波郡天満宮大宮司武光靭負由緒書等 25.8cm×19.0cm
二、大小行司職等差定文書(御当文)
(防府天満宮文書) 一九巻
二冊
三一四点
(大小行司職等差定文書) 五一四点
明治廿八年編集焉
社司 武光信雄 (印)
社掌 尾古重道 (印)
【形状・法量・内容】
〇形状・法量は省略
〇内容
旧暦10月の御神幸祭の行事を執行する大行司(事)・小行司(事)など諸役人を翌年分について御神幸祭終了後、あらかじめ定めておく毎年の差定状で、天満宮では御当文と呼んでいる。
これに時代が下がるにつれ覚書というものが添えられており、祭事のことはもとより、その年の主要な出来事わを知る手掛りともなる。
【その他参考となる事項】
二、大小行司職等差定文書(御当文)
(1)防府天満宮の御神幸祭は、今日裸坊祭と呼ばれて山口県を代表する祭として著名である。
当祭は菅原道真が九州へ下向の際、勝間浦に上陸したという説に則り、菅公送迎の古式を伝えたものといわれる。戦後は、旧暦10月15日に近い土曜日がその祭日に当てられている。
(2)今日の差定状
(3)本件を紹介したものに、防府史料第19集「防府天満宮大小行司記録」(昭和47年3月、防府市立図書館発行)がある。
(4)今回の指定は、昭和53年12月22日指定(山口県教育委員会告示 第11号)の防府天満宮文書(19巻、312点、2冊2点、計314点)の追加指定である。
既指定分については、「山口県指定文化財 古文書目録」(昭和60年刊)を参照のこと。
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